歯科衛生士必見!医院見学で見るべきポイント

衛生士の転職で必ずと言って良いほど行われる医院見学。皆さんはどのような点を見ていますか?
当サイトの転職エージェントから、良い医院を見分けるポイントを集めてみました。
*「良い医院」とは、次のように定義しています。

  • 同じエリアの医院より年収が高い
  • 患者さんからの評判が良い
  • 離職率が低い
  • 清潔・整理整頓など基本的な事が出来ている / 設備をケチらない
  • どうでしょうか?こんな医院が有ったら理想ですよね…笑

    他エリアの医院より年収が高い
    これは見学に行く前にわかりますね笑。きちんと条件を見ておきましょう。年収だけでなく、勤務時間とシフト形態も重要です。基本的に、長時間ほど高く、シフト勤務(特に土日出勤)があると年収が高くなる傾向があります。土日出勤なのに相場より給与が安い医院はあまりおススメできません(院長の人柄が合う、とか仕事量が極端に少ない、となれば別ですが…笑)。
    患者さんからの評判が良い
    「患者さんからの評判なんて医院見学で解るの?」と思う人も居るかもしれませんが、意外と簡単です。まずは単純に、医院の清潔感。掃除が行き届いているか、スタッフは清潔感のある恰好をしているか。そしてコミュニケーション。挨拶をしてくれるか。次にオペレーション。治療クオリティを担保出来る設備を入れているか、治療機器がきちんとメンテナンスをされているか…という点を見ましょう。
    この手の医院はお給料の交渉がしやすい医院かもしれません。逆に、患者さんからの評判が悪い医院は…売り上げも無いので、給料の交渉が出来ませんよね笑
    離職率が低い
    幅広い年齢の人が働いている医院は、離職率が低い医院かもしれません。見学の時に皆さんの勤務期間を聞いてみましょう。納得できる業務量で、納得できるお給料でなければ、長くその医院で働こうと思いませんよね。スタッフ間のコミュニケーションも比較的良好なのではないでしょうか。

    転職エージェントを行っていると「楽で稼げる医院を紹介してください」という衛生士さんが少なくありません。しかし、衛生士さんのお給料は医院の売上から来ているもの。医院側も無い袖は振れません。言い換えれば、スキルを磨き、仕事の効率を上げていかないと衛生士さんでお給料を上げるのは難しいのかもしれませんね。
    また、「若い人ばかりの医院が良い」という若い人も多く見かけます。でも実は、幅広い年齢の人が長く働ける医院の方が「良い医院」である事が多いです。たとえばこれは極端な例ですが…若い人ばかり=院長が若い子好き、とか…笑 、若い人しか居ない = ベテランのスキルは必要ない治療と経営 = スキルがつかない、とか。理由は色々考えられますが離職率が高い理由がちゃんと有るはずです。それがなぜなのか、自分にとってプラスなのか、マイナスなのか、しっかり見極めましょう。


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