悩むシニア

シニア世代の歯科衛生士おススメ!訪問歯科のお仕事

歯科医院の現場では、長時間立ちながらの作業や、複雑な施術に伴う作業を行うことが求められます。また、最近では液晶モニタが多く使われている機材も増えているので、老眼気味の人にとっては仕事がしにくい環境になりつつある、と言えるでしょう。

しかし、そのような悩みを抱える歯科衛生士さんにお勧めの職場が訪問歯科です。
訪問歯科の場合、訪問先への移動は車で行われますし、最新の機材を使った治療よりも定期健診を行う事が多いのです。また、20代・30代の歯科衛生士と比べ患者さんと年齢が近いこともあり、現場でのコミュニケーションもスムーズと言えでしょう。体力的にも、スキル的にも、訪問歯科の現場はシニアの歯科衛生士さんにとって働きやすい職場と考えて良いでしょう。

もう1つ。医院の経営面からも、シニアの歯科衛生士さんに訪問歯科をお勧めしやすい理由があります。
訪問歯科は近年伸びている市場です。要介護者の人数はどんどん増えていきます。つまり、医院は契約先さえあれば(そして歯科衛生士さんの数を確保できれば)売り上げを伸ばす事ができます。通常の院内勤務がユニット数(=最大売上)などで雇用できるスタッフの数に上限があるのとは逆に、訪問歯科の場合、医院がどれだけ狭くても、契約先さえ有れば無限にスタッフを雇用出来る(たくさん雇用しても利益を伸ばせる)のです。
つまり、訪問歯科の場合、医院がスタッフを雇用するハードル・リスクが低いと言えます。

不人気と言われる介護の現場ではありますが、世の中に絶対に必要な仕事です。
働きやすく、安定した職場と言える訪問歯科。是非いちど検討してみては如何でしょうか。


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